新しく近所に出来た「もみほぐし屋さん」に弊社の事務員が施術にいきました。
もみほぐし屋、整体院、治療院など最近よくオープンしている所が多く目につきますよね。
今回はもみほぐし屋さんのリピート対策について、紐解いてみたいと思います。
私が確認したみほぐし屋さんの集客の仕組
事務員が出向いたもみほぐし屋さんは市内に3店舗。
どの店舗も同じ方が経営しています。
新しく出来た店舗は弊社が店舗改修を行ったのでオープン当日に事務員に出向いてもらったというのが今回の経緯。
店舗改修のお礼という意味で行かせたのが1つ、私が他業界のリピート戦略に興味があったので、会社名は伏せて出向いてもらいました。
他業界のリピート戦略は、自社とどう違うのか。
非常に興味深いです。
違いを知れば、それを取り入れることもできます。
どのようにお客様を集客して、どのように顧客にリピートしてもらう流れを作っているのかを知りたくて、
会社名は伏せて事務員に行ってもらったわけです。
事務員が施術を受けて以降、どのようなリピート戦略があるのかを体験として知るためです。
オープン当日という事で帰り際に粗品を頂いてきました。
施術から1週間後、私は事務員に「手紙か何かきました?」と聞いてみましたが…
何も届いていないとのこと。
2週間後、もう1度もみほぐし屋に行ってもらったのですが、それから1週間後も何もない状態。
あれからもう3ヶ月が経ちますが、未だ手紙やハガキどころか、案内すらありません。
新規客ばかり集めると資金繰りは悪化する
このようなやり方をすると、新規のお客様を集めることに躍起になるという形になってしまうので、必然的に集客に苦労することになります。
新規のお客様を集客するだけであとは勝手にリピーターになってもらえると思っているのかどうかは知る由もありませんが、その業界も次々新しいお店がとオープンして競合はたくさんあるし、顧客からすれば、すぐに他の店に乗り換えることができる環境が整っています。
新規のお客様を集めるには当然、広告宣伝費が掛かります。
広告宣伝費はいわば会社の投資ですが、リピート戦略が整っている上で、初めてすべき投資です。
顧客へのサポートが無い状態で宣伝広告費に投資ばかりすると、必ず資金繰りが悪化してきます。
商売をする以上目指すべき理想の戦略
新規客を集めて、顧客になってもらい、更にリピーターになってもらう。
どの業界も例外なく、これが商売する中で1番の理想です。
私自身、リフォーム会社を立ち上げた当初から、リピート顧客を増やす事だけに集中して経営してきました。
そのおかげで顧客からのリピート依頼が数多くあります。
起業当初は広告宣伝をしなければ集客ができないのは仕方のないことですが、
当初の広告宣伝費に比べると、今は6分の1程度の宣伝広告費でまわっています。
わかりやすい例で言えば、年間1000万円かかっていた広告費が160万で済む計算。
年間1000万広告費に浪費していたとすれば、年間840万円が浮くわけです。
これが新規ばかり追いかけていくと、毎年1000万円の広告宣伝費が毎年毎年必要になります。
顧客リストをきっちりと集めていけばこのように少額の投資で成り立つようになるのです。
顧客リストがあるとないとでは、投資と言えど、資金繰りに天と地ほどの差がつきます。
商売をする以上、顧客リストは大事にしておくべきものです。
顧客リストはあなたの会社の宝となるものなるので、社長のあなたがしっかりと管理していきましょう。
私がリフォーム会社を立ち上げて、どのように顧客リストを集め、そしてどのようにリピートに繋がる施策をしたのかを、私が発刊しているメルマガでお伝えしています。
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