私はリフォーム会社経営をしていますが、
リフォーム業界以外の会社経営者の方とお話しする機会があります。
その時、いつも「集客の方法、顧客へのアプローチの方法」をどのようにしているのか聞いています。
今までに聞いた答えをタイプ別に分けると、下のような3つのタイプが見えてきます。
- 1.経営者がしっかり仕組を考えている会社
- 2.社員に任せているのでわからない会社
- 3.何もやっていないという会社
です。
「社員に任せているのでわからない」という経営者がいます。
社員と経営者は、考え方が違います。
同じだとしたら、それは”ヤバイ”ので、今回のこの記事を読むこの機会に、改めて会社のあり方も考えてみてほしいと思います。
社員と経営者の考え方
社員は、経営者と違って、そこまで仕事の事、経営の事は考えていません。
社員は、忙しくなることを嫌う傾向があり、適度に休みがほしいので、自分が忙しくなるようなことはしたくないと思うのが普通です。
経営者は違うはず。単純に仕事が忙しいことに対しては、嫌だと思う人は少ないでしょう。
このような差があるにも関わらず、「社員に任せているのでわからない」と言っていること事態、危険です。
もちろん教育できた、あなたの分身のような社員が会社にいるなら別ですが、
なかなかそうもいかないのが実際のところではないでしょうか。。
社員に期待しすぎはダメ
「社員がやっているのでわからない」=「社員はなにもやっていない」
と考えてください。
なぜ「やらない」と断言できるのでしょうか。
例えば、新規のお客様が500人いるとします。
リピートをしてもらうための施策として、毎月、手紙やはがきを500人の方に送ります。
500人にはがきを出す手間は結構なものなので、社員に任せきりになっているとその作業が雑になったり、もっと言えばおろそかになっていき、何ヶ月に1回のペースとなり、終いにはハガキすら出さなくなるのです。
顧客が増えていっても増えているにも関わらず、最初の500人にしかハガキを出さなかったり。
蓋を開けてみればそんな状態だった、ということはよく聞く話です。
社員任せにすると、これに似たことは必ず起こってきます。
経営者は確認することが必要
集客部分やリピートへのアプローチなどは社員任せにしていくと良い結果にはつながらないため、必ず経営者が指示していかないとダメです。
経営者は、「指示して任せて、確認する」、これは徹底していきましょう。
全てを社員に任せたい気持ちはわかりますが、必ず目を通すことは必要。
経営者であるあなたがしっかりと目を通して確認してください。
社員と経営者の考え方は真反対と言っていいほど違います。
社員は経営者が考えてる3割程度をやってくれたら御の字です。
弊社のリフォーム会社では毎月、2000名にニュースレターを送っています。
この作業は全てパートさんが行っていますが、1度たりともニュースレターを送らない月はありません。
この作業をパートさんのみで行ってくれるので大変助かります。私はこの作業をきちんと仕組を作って任せ、確認は必ずしています。
この仕組みを知りたいなら、私が発刊しているメルマガで特別に教えていますので登録してみてください。