「地域密着型にすると良いとは聞くけれど、一体なにが良いのか…」
なんとなく良さそうだとわかってる人はある程度いますが、
具体的に言語化できる人は少ないです。
今回は、リフォーム会社がなぜ地域密着型にしていく必要があるのか、お話していきます。
リフォーム会社営業マンの1日の時間配分の理想
この3つが、リフォーム会社の1日の通常業務内容です。
1日の中で営業マンが一番重点をおくべきは「お客様との面談」。
ここは、時間を使うべきところなので、ケチってはいけません。
1日8時間という限られた時間の中でみれば、
「お客様との面談」が4時間。
社内業務が2時間、移動時間が2時間。
このような時間配分が理想ですよね。
遠方まで営業に出向くとどうなるのか?
片道2時間として考えてみると、
それだけお客様との面談の時間が削られるのは想像できるはず。
例えば、移動時間が4.5時間、社内業務3時間、お客様との面談は、0.5時間…となります。
移動距離が増えることで、ただ移動するだけの時間がかかりすぎる。
そしてそれが、営業マンが一番大事にしないといけない「お客様との面談」に全く時間が取れないという状況に繋がります。
これでは本末転倒です。
ガソリン代や交通費、経営側からしたら、その人を雇う経費もかかるわけですからね。
営業マンの移動時間をお金に換算して考えてみる必要性
ひとりの営業マンが年収500万だとして、業務時間は年間2000時間として見てみましょう。
単純計算で時間給に直せば、1時間で2500円になります。
先ほど挙げた例に当て込んで見れば、2500円×移動時間4.5時間=11,250円…
移動時間だけで11,250円の時間給が発生しているということになります。
ひと月で20回遠方に行っているとしたら、11,250円×20回=225,000円になるわけです。
これは営業マンひとりの原価で、ガソリン代や車代、その他の経費をなどを入れると
45,000円×20回=900,000円にもなるのです。。
いわば、タイムイズマネーです。
遠方に行くだけでこれだけの出費がかかります。
これが地域密着となると移動時間は2時間なので5,000円×20回=100,000円。
ガソリン代などの経費をいれても20,000円×20回=400,000円で済み、
その差500,000円にもなるのです。
私も経験してきたことなのでこの違いはよくわかります。
遠方の工事に行くと、売り上げは上がるけど経費ばかりが嵩んで赤字にまでなってしまうことが多々ありました。
あなたが現在、遠方まで営業になどしているのであれば少しずつでも良いので方向転換をして地域密着で営業をすることをお勧めします。
それがあなたのためでもあるし、それが結果的にお客様のためにもなりますよ。
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