<経験談>リフォーム会社がタウンページ広告を出して被る損害

リフォーム会社を起業してすぐ、掛かってくる電話があります。

「タウンページにあなたの会社の広告を載せませんか?」

あなたにもこんな経験があるかもしれませんね。

しかし、ここで気になることがあるはず。

タウンページに載せたからと言って、問い合わせは増えるのだろうか…と。

もちろん載せるだけで問い合わせが増えるなんてことは期待薄。

私が経験したタウンページ広告のリアルな実情について赤裸々にお話していきたいと思います。

あなたの会社にあった広告宣伝方法



「タウンページの広告」と一括りにいっても、広告枠の大きさは何種類もあります。

どの業界でもそうですが、人気が高い業種は広告金額も高いしライバルも多いです。

タウンページの一面全部に広告を出すとすれば、
私がタウンページを使っていた当時、必要経費は月15万円以上でした。

タウンページの広告も年間契約になるので15万×12回で180万円。

月々の電話の通話料と一緒に請求がくる形です。

タウンページを見てから何件問い合わせがあるの?

ここは一番気になるところですよね。

月15万円支払っても、額に見合ってるなら考えても良いかな…と思う人もいるでしょう。

実際の問い合わせは、月に0〜1件であるというのが実情です。

多いと思うか少ないと思うかはあなたの自由ですが、
私は、そこにお金をかけるなら、チラシをうまく使った方がよっぽど良いと断言します。

タウンページの広告は採算がとれる?



1年間で6件、タウンページを見て問い合わせがあったとします。

その6件中、4件が契約できたと仮定してみましょう。

1件のリフォーム工事が50万円とすると、4件で200万円。

粗利を25%で計算しても50万円です。

タウンページ広告に必要な年間の広告経費が180万円に対し粗利は50万円。

差し引きマイナス130万円…となります。

とても回収できるような金額ではありません。

先にお話したように、タウンページ広告は月契約ではなく年間契約のため、
電話が鳴らないのでやめたいと思って申し出ても、途中解約は一筋縄ではいかないので、
広告出稿から1年間は月15万円を支払い続けないといけません。

過酷な現実ですよね…

あなたにとって理想の広告宣伝方法



この様に毎月15万の広告宣伝費をかけるのであれば、

地域密着としてチラシを新聞折込に入れるだとか、リスティング広告でピンポイントに工事内容と地域を絞って広告を打った方が費用対効果は期待できるはずです。

※リスティング広告とは、ヤフーやグーグルが提供する、クリック型課金広告です。
住所など、市単位でどこに出すかや、ワンクリックされたらいくら、という設定ができます。

チラシもリスティング広告も反響を計測しながら中身を変えていくこともできるし、いつでも広告ストップが可能です。

リフォーム会社の広告も必要な投資になることは当然ですが、
大事なお金を無駄にしないためには、正しい取捨選択が必要です。

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電話がなるチラシとはどんなものなのか、あなたの目で確認してみてください。

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