リフォーム会社経営の方とお話しする機会がありました。
その中で、「リフォーム工事をした後、お客様にニュースレターを出していたけれど、反響がないので辞めた」という話を聞きました。
今回は、繁盛しているリフォーム会社が必ずやっていると言っても過言ではないほど効果的なニュースレターについて、お話ししていきたいと思います。
ニュースレターを送るのをやめてしまう理由
数あるリフォーム会社の中で、顧客に毎月1回、定期的にニュースレターを送っているところはどれくらいあるでしょうか?
私から言うと非常にもったいない話なのですが、「初めの数ヶ月は送っていたけれど、今はやっていない」、要は、すぐ辞めてしまう、継続できない会社は多いようです。
なぜ続けられなくなるのかというと、結果がすぐに出ないから。
ニュースレターを出しているのが正解なのか、不正解なのかわからないからですよね。
ニュースレターを出せば、すぐにリピート依頼があると勘違いしている会社が多いのです。
顧客の立場になって考えてみてください。
あなたの元にニュースレターが届いたら、すぐに連絡するでしょうか。
その答えが、ニュースレターが手元に届く顧客の心理です。
ニュースレターを送る理由
そもそもニュースレターを送り続ける意味はなにかといえば、
お客様との接点をつなぎ留めておく事です。
これがニュースレターを送る理由ですね。
にも拘わらず、「ニュースレターを送っているのに反響がない」と思っているのであれば、そもそもニュースレターの存在意味がわかっていないことになります。
お客様が、いつリフォーム工事をしたいのかなんて、誰にもわかりません。
ニュースレターを送り続ける事で、あなたの会社をお客様の頭の中に存在させること。
リフォームしたいと思った時、「あの会社に相談してみよう」と思ってもらうために、ニュースレターを送り続けるのです。
競合は、あれやこれやと、お客様獲得に必死です。
ニュースレターを出し続けていなければ、あっという間に競合に取られてしまいます。
そうならない為にもニュースレターを出し続ける必要があるのです。
ニュースレターの極意
顧客に送るニュースレターの中身はチラシのように売り込み感満載のニュースレターより、あなたの会社の紹介や、社員の紹介などの方が反応が良いということは、うちで出しているニュースレターの反応からみてもわかります。
毎月1回、ニュースレターを出すと決めたなら最低1年半は続けてください。
そうすればニュースレターを「出さない選択肢」は考えれなくなります。
それだけ、効果的だということですよ。
コツコツと続けることは根性がいりますが、たった1年続けるだけです。
あなたが興した会社はあなたのもので、誰も助けてはくれません。
私も起業した当時はニュースレターを書くことが苦痛だったので、続けられない人の気持ちは痛いほどわかります。
「今月これを書くと、次の月は書くこと無い」何を書けば良いのかさっぱりわかりませんでした。
でもコツコツやり続けてきた結果が現在に実っています。
あなたもやり続けようと決めたなら、私のニュースレターを参考にしてあなたなりのニュースレターを創ってみてください。
最初は真似でも構いません。やらないよりはやってみることが大切です。
ぜひこの機会に行動を起こしましょう。
リフォーム会社の集客・経営ノウハウは、多岐にわたって私のメルマガで紹介しています。
ニュースレターも紹介しています、と言いたいところですが、ニュースレターはメールをいただいた方のみにお渡ししています。
※コンサルタントの方や山口県のリフォーム会社の方にはお渡しできません。
お待ちしています。