リフォーム会社のチラシは、毎日といっても良いほど、新聞折込やポスティングで郵便ポストに入っています。
各社、色々な戦略に基づいて行っているはずですが、なかなか「お客様からの問い合わせがない」というのが現状です。
ではどんなチラシを作ればお客様に興味を持ってもらえ、そして問い合わせをしてもらえるのでしょうか。
具体的に考えてみましょう。
Contents
リフォーム業界において、集客できるチラシとは
現状のあなたのチラシの中身は?
集客できるチラシがどうと言う前に、現状、あなたが撒いてるチラシを分析してみることから始めましょう。
あなたが撒いているチラシは、どんなものでしょうか。
- 売りたい商品をチラシに入れている。
- 自社の立ち位置がわかっていない
- 売りたいモードがさく裂している。
- 他社と同じようなチラシで金額のみ下げている
- 一回チラシをまいて反応がないともうチラシをうたない。
実際、チラシを捲く本人は、気づかないことが多いかもしれません。
でも客観的に見れば、当てはまっている…となるチラシが多いことは否めません。
リフォームチラシ新聞折込で配った時の反響率
あなたは一回チラシをまいたら何件問い合わせあると予想するでしょうか。
1万枚うてば、50件ぐらいは問い合わせがあるかも?と考えているかもしれません。
確率で言えば200分の1になりますね。
リフォームチラシの反響率は良くて3000分の1と言われています。
1万枚なら3~4件の反響で、「反響のあるチラシ」、「集客に成功したチラシ」と言えます。
契約ではなく、”とりあえず”の問い合わせだけです。
問い合わせが増えるチラシとは?
ではどのようなチラシを作ると問い合わせが増えるのでしょうか?
端折って言えば、自社の強みが入ったチラシが良いですね。
あなたの会社が外壁塗装を専門に行っているのであれば、”外壁専門”をアピールし、見積もり金額は、市場価格を把握した上で作らなくてはいけません。
自分勝手な見積もり金額ではうまくいくはずはありません。
外壁専門店になると自社で足場を組んだりするので、
「足場代は頂きません!」など、お客様のメリットとなるような文言をチラシに謳うことで、目を引くことができます。
外注に足場組立を依頼したとすれば、家の大きさにもよりますが、平均して12万~15万円は必要になるので、この足場代が無料、となれば他社との差別化も出来ますね。
そして、お客様は、どんな職人さんが塗装をするのかは凄く気になるポイントのようです。
職人さんの顔がチラシに載っているとお客様は安心するというデータがあるので、積極的に取り入れていきましょう。
あなたがお客の立場になったらどう思うかを考えてみることが大事
外壁塗装を依頼する場合、80万円が平均額です。
あなたの持ち家の塗装を依頼するなら…
どんな会社に、あなたの大事な家の外壁塗装を大金叩いて依頼するでしょうか。
80万円なんて金額は、決して適当に依頼できる金額ではありません。
吟味するはずですよね。
大手だから安心できるから
CMなどしてるから
知り合いに紹介してもらったから
これらも少なからずあるかもしれません。
しかし、私のリフォーム会社の外壁塗装のお客様に関して言えば、
圧倒的に多い答えは
以前、工事をしてもらったから。
丁寧に工事をしてもらったから。
この2つの答えが全体の80%以上を占めました。
最初から高額商品のチラシは意味がない
ここまで読み進めていただいた感が良いあなたなら、もうお気づきですよね。
いきなり高額の、外壁塗装のチラシを撒くより、
何か小工事のチラシを作り、それから顧客様になって頂き、
そこから外壁塗装を勧めた方がはるかに良い結果に繋がります。
いきなり高額な商品をチラシに入れても問い合わせはゼロ。
チラシをうつ労力も、経費も無駄に終わってしまいます。
まずは小さな金額で信頼して頂く事が重要なのです。
ここに重点を置けばどのような商品をチラシに載せればよいのかわかってきませんか?
ここまでで、集客できるチラシとはどんなものなのか、ヒントは得られたのではないでしょうか。
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集客できるチラシの作り方を知って、集客に困らないリフォーム会社をつくっていきましょう。
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