リピートが多い会社に共通して徹底されている、見落としがちなこと

新規ではなく、なかなかリピート依頼がいただけないというリフォーム会社社長の悩みをよく耳にします。
例えば、「リピート率が20%ないのでリピート依頼を増やしたい」など、今の現状は明確化されてるけれど、改善・解決策がわからない、というところですね。

今回は、おざなりになりがちなリピートを増やすための一番大事なキモになる部分についてお話していきます。

リピート依頼があることで起こりうるメリット



一度工事をしたお客様なので販促費もほぼかからない
お客様にとっても信頼されている
新規のお客様を獲得する費用がかからない
リピート工事だけで成り立つ場合もある

大まかに出せばこれぐらいですね。

リフォーム会社に限らずですが、会社をうまく軌道に乗せるには、「信頼されること」が不可欠です。

リピート依頼を受けるための施策

顧客と接点を繋げておくためのニュースレターやDMを送る
定期的に顧客の家に訪問
定期的にハガキを送る

とこのような事はすぐに思いつくことかと思いますが、ここにプラスアルファで必要なことがあります。

しかもここは忘れがち、おざなりになりがちな部分なので、しっかり腑に落としていきましょう。

リピート依頼を左右する一番大事な部分



それは、「現場の職人の態度」です。

これがリピート依頼がくるか、来ないかの重要な部分です。

いくら営業マンや設計が良い提案ができたとしても、現場の職人の対応が悪ければ、それが全て台無しになります。
その上、絶対にリピートをしてもらえることはありません。

職人の対応次第で、あなたのリフォーム会社に工事をお願いしたことを後悔することもあるくらいです。
それぐらい現場の職人の態度は重要な部分で、適当にしていてはいけない部分なのです。

逆に、現場の職人の態度が良ければ、何もしなくても口コミが起き、リピート依頼も来ます。
販促費も最小限に抑えられ、リピートだけで商売が成り立つ仕組みが出来上がってきます。

リピート率が少ないと感じているのであれば、一度現場を確認する事をお勧めします。

もしかしたら、あなたが思っている以上に現場職人の対応は良くないかもしれません。

リピート率が上がるのも下がるのもすべてはあなたにかかっているといっても過言ではありません。
現場のことは現場任せにならないよう、しっかりと把握すべきところなのを自覚していきましょう!