以前、外壁塗装のチラシの中に金額を入れないで1800枚配布したら、5件の問い合わせがあったという、リアルなチラシ反響のお話をしました。
↓こちらの記事です↓
この後にチラシ配布を続けた結果を今回は公表したいと思います。
チラシのテストの重要性が身にしみてわかっていただけるのではないでしょうか。
チラシで結果を出したいあなたは、最後まで読んで、ぜひ参考にしてくださいね。
3600枚のチラシで10件の成約の詳細公開!
この時は、5件の問い合わせすべてが成約。
チラシは全部で1800枚配布したので、360分の1の成約率です。
あれから2ヵ月たってトータルのチラシ配布数は3600枚、そこからの問い合わせは11件となりました。
すべて成約とはいきませんでしたが、それでも10件の成約。
通常、チラシの配布枚数が増えれば成約率は落ちるものですが、
実際出た数字を見ると、1800枚配布の時の成約率と変化せず、360分の1です。
問い合わせの中には相見積もりも1件ありましたが、ほぼ適正金額で契約できました。
これが、4か月間での結果です。
ひと月900部を会社近辺の弊社の顧客だけをターゲットにしぼりチラシを配布した結果です。
平均すると、月2.5件の成約。一棟100万円として計算すると250万円になります。
10件の成約なので約1000万円の売り上げが上がるわけですね。
チラシのテスト結果の有効活用方法
チラシはというと、1種類ではなくて4種類。
これを4か月間にわたってどのチラシから電話が鳴る率が多いのかテストしています。
チラシの内容は何も変わらないのですが、文字や表情などの違いだけ。
ですが、この違いが数字として表れるとなれば、そのチラシを使うべきで、反響の数も増えていくわけです。
この4種類のチラシでテストした結果、反響の高い、良いチラシに絞って1年間テストしてみます。
360分の1から更に良くなることはないと思いますが、500分の1であれば十分良いチラシと言えます。
問い合わせで500分の1ではなくて、成約で500分の1ですから。
このチラシを1年間テストしてみて、そのあとは、そのチラシをポスティングで使ってみます。
その反響をみてよければ、今度は大きく、新聞折り込みに入れてみてテストする予定です。
私が行ってるテストは、まずは弊社の顧客にテストしてみて、反響があれば地域を絞ってのポスティング。
それで反響があれば新聞折り込みに入れる、という方法です。
チラシで使った経費からみる、チラシテストの重要性
このような流れで行うと多少の資金は必要と思われるかもしれませんが、顧客でテストして現在で約1000万円の売り上げで、粗利もそれなりにあります。
その粗利からポスティングや新聞折り込みに使う費用はまかなえるので、本当にいる資金は初めの1回のみです。
かかった費用は900部のチラシ印刷代。と封筒と切手代のみということになります。
チラシは900部で3000円。
切手代900部で74000円 封筒代900部で1800円。
デザイン料約40000円。
合計118800円です。
これが最初に必要な経費にはなるのですが、この金額だけで現在1000万円の売り上げがあがっているのです。
今後、この投資金額12万円でどのくらい売り上げがあがるのか楽しみです。
テストの結果次第でメルマガにチラシを期間限定でアップしますので、楽しみにしていてくださいね。