「WEBに特化したコンサル会社と契約してたのですが、確かに売上げは上がったけど赤字が続いていたので契約を解除したんです」
とあるリフォーム会社の経営者から話を聞きました。
コンサル会社のチラシには、
「年商が〇千万~〇億になった」などと書かれてるものがありますが
利益がどうという詳細は書かれていないものがほとんどです。
その方の依頼したコンサル会社は「売り上げをあげるだけの会社」ということになるのでしょう。
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私が思うコンサルの本質とは
私が考えるコンサルの本質は、「経験が豊富にあること」です。
なんでもそうですが、経験してないと教えることはできません。
経験もないのに教えるというような、「机上の空論」を並べるコンサルタントは割と多いので
しっかり見極める必要がありますね。
実際のところ、コンサルタント自身が広告費を払うわけではないので
はっきり言えば、問い合わせが無くてもちっとも痛くはありません。
経験してきた失敗を聞くことによって、無駄な費用を抑えることも出来ます。
コンサルの役目は売り上げを上げるだけではなく、
無駄な費用もかけないようにアドバイスすることも必須です。
失敗は経験した者にしか味わうことができないので、
失敗例が多いほど経験しているということになるわけですね。
経験がないと「何故こうするの?」という事に明確な答えが出せません。
リフォームで言えば、成功例は地域によってかわりますが、失敗例はどの地域にも通ずるものなのです。
商売の本質はやはり儲ける事だと私は思うし、
経営者が一番求めているのは、出来るだけ費用をかけないで売上げや利益を上げる方法のはずです。
上手く行ってる会社の仕組みを真似る
会社がうまくいかないからといって、コンサル契約をする必要はありません。
それよりも、実際に上手くいっている会社に足を運んで経営者と話をして、
その会社のやり方を教えてもらう方がよっぽど良い。
上手くいっている会社の仕組みを学べは必ず上手くいくので、売り上げは上がったけど赤字という事はなくなるはずです。
コンサル会社に頼んだからと言って必ず上手くいくとは限りません。
上手くいっている所にしかスポットライトは当たっていませんが、
コンサルしてもらっても上手くいかない会社は存在しているというのが本当のところです。
コンサルが悪いと言う訳ではありませんが、
コンサルなしの会社でも上手くいっている所があるということは知っておくべきです。
そのような会社に教えてもらう事があなたにとって一番の近道になるハズですよ。