インターネット広告を出していると、問い合わせはあっても、ほとんどが相見積です。
ネットからくる問い合わせはマナーが悪すぎて頭を抱えます。
出した見積もりを他社に出す、なんてことは茶飯事…
今回は、私の経験を踏まえつつ、ネットからの見積もりについてお話します。
見積もりを作る工程
まずは現地調査に出向き、どのような工事をするのかお客様と打ち合わせします。
次に寸法など測り写真など取ります。
そして会社に帰り、見積もりを作成するわけですね。
見積もりが出来次第、お客様に渡す。
見積もりはこのような流れで作成するものですよね。
見積もりに出向けば経費が掛かる
見積もりを依頼されれば出向かなければなりません。
車で30分以内の所であれば往復で60分…
現地で打ち合わせや寸法などを図る時間も工事内容によりますが、1〜2時間はかかるでしょう。
これだけでも3時間は必要となります。
見積作成も工事内容にもよりますが、
1〜2時間はかかるので、費やす時間はトータルで5時間以上となります。
日当計算すると見積もりを作成するだけでもお金がかかるのです。
5時間以上かけて作った見積もりも、
相見積で金額や対応、そして見積もり内容の正確さを他社と比べることが目的となれば痛い話です。
その上あなたの会社が他社に負けるとなると、
見積もりに掛かった費用は全く無駄になります…。
会社が負担しなければいかないので、愚痴りたくなるのは当然ですよね。
ネットからの見積もり依頼は相見積が基本
ネットからの見積もり依頼は、相見積。
これが基本中の基本です。
お客様もHPなど見て問い合わせをしてくれるわけですが、
あなたのHPには、この様な文章が入っていないですか?
「お見積りは無料」
この様な文章があればお客様も「見積もりを依頼しても良いんだな」と思われるのは当たり前。
たとえばそれを「お見積りは有料になります」という文言に変えたら…?
だれも問い合わせはしてこないでしょう。
ネット広告ではよく、
「興味がある人しか広告を見ることがないから効率良く、無駄な費用がかかりません」といいますが、果たして本当にそうでしょうか。
ここまで話してきたような実情を見てみれば、
目に見えない部分で案外、無駄な費用が発生していると思いませんか?
見積もりに費やす時間、費用。ネットから問い合わせがあっても成約できないと、
この目に見えない部分があなたの会社に重くのしかかるのです。
理想なのは、あなたの会社でお願いしますという一言!
相見積の場合、実際のところ無理やり値引きして成約に結び付けることもあります。
通常の金額、相見積なしでお客様からリフォーム依頼があれば、それがあなたの会社にとっても一番ありがたいことですね。
私も当時は相見積ばかりで苦労していましたが、今は殆どが相見積がないリフォーム依頼です。
簡単に出来ることではないのは、あなたもお分かりでしょう。
私は起業当初からこのようになるための仕組みをこつこつ作ってきました。
一石二鳥とはいきませんが、どのような仕組みで相見積なしで工事を依頼をしてもらうのか、
私のメルマガでお伝えしています。
私がこれまで作り上げてきた集客のスクリプトがどのようなものなのかを知って、
あなたも今すぐ取り入れることをお勧めします。